PASCAL Synthesis 577 は、眼科用レーザ光凝固装置です。スタンフォード大学との共同研究により開発された独自レーザ技術“PrecisionSpotTMレーザ照射”を採用しています。本装置の特徴は、高出力とショートパルスを組み合わせることにより、網膜内層や脈絡膜への熱傷害を大幅に抑えることができ、患者様の疼痛を軽減できる点です。また、光励起半導体レーザ(OPSL)の搭載とガルバノミラー方式の採用により、従来のレーザにあった出力時のエネルギーのムラが解消され、素早い光凝固が可能です。